ヒーローの恋人は何故それほどの美人じゃないの?
シルヴェスター・スタローンの出世作「ロッキー」。ヒロインはニューヨークの小さなペットショップで働く眼鏡と毛糸の帽子をかぶった気難しそうな女性エイドリアン。なぜかロッキーは死ぬほど愛してしまう。ヒロインがいるからヒーローは頑張れる。でもタリア・シャイアはスタイル抜群のセクシー女優というタイプではない。スーパーマン(1978)の恋人の記者ロイス・レーンを演じるマーゴット・キダーも神経質で内気そうなタイプ。なぜかハリウッド・ヒーローの恋人はとびきりの美人じゃない。スター・ウォーズのレイア姫キャリー・フィッシャーは姫と言うにはほど遠い見た目である。スパイダーマンの恋人キルスティン・ダンストはましなほうか。
これと真逆なのがが「男はつらいよ」シリーズ。毎回寅次郎が恋する女性は絶世の美女。目が細くて四角い顔の中年男が美女に恋する気持ちがペーソス漂う人情喜劇となる。
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