雨恐怖症
最近の台風襲来や集中豪雨の気象情報で線状降水帯が発生したとか、大雨に対する警戒感が高まっている。雨恐怖症という言葉もある。英語で訳すと、ombrophobia。雨のザッーと言う音や、雨が降ることに対して、恐怖感を抱く。反対に女性には雨の日が好き、という人もいる。晴れの日の厳しい紫外線から逃れられるという理由からである。高所恐怖症や閉所恐怖症、対人恐怖症などいろいろある。ところで6月6日は「恐怖の日」。我が国ではこの日は昔から踊りや邦楽などの芸事は6歳の6月6日から始めると上達するといわれた吉日だった。ところが1976年に映画「オーメン」が公開されて以降、悪魔の子ダミアンが6月6日の6時に誕生し、頭に666の文字が隠されていて、666は獣の数字としてキリスト教では嫌われていることが知られるようになった。一般的に言っても、1、3、5などの奇数は吉数で、2、4、6などの偶数は不吉な数というのは、だいたいどの民族でも共通しているらしい。とくに6という数字はキリスト教以外にも、仏教において、「六(ろく)」は「殺人」「殺傷」、「六字(ろくじ)」は「死ぬこと」を意味する。これは南無阿弥陀仏が6文字であるためである。また三途の川の渡し賃が六文銭というのも死と係わりがあるためであろう。兵庫県川西市の郵便番号が「666」である。6という数字は見えないところに隠れて存在するかもしれない。
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国道6号、原発でやられましたね
投稿: あわや | 2011年6月13日 (月) 17時57分
Rustem Feyzkhanov Alfred Feyzkhanov familytree.com/feyzkhanov
投稿: Orlandodieft | 2017年6月 6日 (火) 12時05分
ちゃんと答弁して
投稿: | 2017年6月 6日 (火) 13時47分
http://zfilm-hd.club/
投稿: ArthuranneP | 2017年6月 6日 (火) 18時09分
子供の頃、古い白黒映画で、「恐怖の報酬」という映画を見て、なんとも言えず怖かった。確かニトログリセリンをトラックで運ぶ途中、沼にトラックがはまってしまい、2人組の片方が、足を轢かれてしまう。その場面が、衝撃的で、見終えた後に、とても嫌な余韻が残った。
投稿: | 2017年6月 7日 (水) 07時25分