宗教改革時代の人々
宗教改革は、ルネサンスと並んで近世初期を飾る2大精神運動のひとつであり、新興の市民層とともに生れたものであった。宗教改革はなぜ起こったのか?さまざまな原因を説明されているが、従来、もっとも一般的になされている説明は道徳的説明だあった。ローマ教皇や、堕落した僧侶の生活や免罪符の濫発などの、教会の世俗化が指摘された。それは、教皇やカトリック教会の権威をはじめ、その他もろもろの既成の権威を否定し、神と一般信徒とのなかだちをなす救いの施設としてのカトリック教会のあり方、教会に対する善行・喜捨などを否認することによって、救いをひたすら神にのみ求めようとする単純・率直な精神態度であり、聖書を唯一のよりどころとする神信仰のあり方であった。かつての教会がもっていた世俗的性格は、ここにおいて重大な批判の対象となり、けっきょく、否定されるにいたったのである。
ジョン・ウィクリフ 1320-1384
ヤン・フス 1369-1415
アルドゥス・マヌティウス 1450-1515
セバスティアン・ブラント 1458-1510
ヨハン・ティツェル 1465-1519
ジョン・フィシャー 1469-1535
トマス・ウルジー 1475-1530
ジョヴァンニ・ピエトロ・カラファ 1476-1559
トマス・モア 1478-1536
フランツ・フォン・ジッキンゲン 1481-1523
マルティン・ルター 1483-1546
フルドリッヒ・ツヴィングリ 1484-1531
アンドレアス・ルドルフ・ボーデンシュタイン・フォン・カールシュタット 1486-1541
ウルリヒ・フォン・フッテン 1488-1523
トマス・クランマー 1489-1556
ギヨーム・ファレム 1489-1565
アダム・ウィアス 1490-1534
マルティン・ブツァー 1491-1551
イグナチオ・デ・ロヨラ 1491-1556
ウィリアム・ティンダル 1495-1536
フィリップ・メランヒトン 1497-1560
ディアーヌ・ド・ポワチエ 1499-1566
オットー・ハインリヒ 1502-1559
ハインリヒ・ブリンガー 1504-1575
フランシスコ・ザビエル 1506-1565
アン・ブーリン 1507-1536
ジャン・カルヴァン 1509-1564
ジェーン・シーモア 1509-1537
フェルナンド・アルヴァレス・デ・トレド 1507-1582
ジョン・ノックス 1510-1572
グラルドゥス・メルカトル 1512-1594
アンドレアス・ヴェサリウス 1514-1564
コンラート・ゲスナー 1516-1565
ガスパール・ド・コリニー 1519-1572
カトリーヌ・ド・メディシス 1519-1589
マティアス・フラキウス・イリリクス 1520-1575
テオドール・ド・プライ 1528-1598
ミシェル・アイケル・モンテーニュ 1533-1592
ルーカス・ヴァン・ヴァルケンボルク 1535-1597
メアリ・スチュアート 1542-1587
ペトルス・プランシウス 1552-1622
エドマンド・スペンサー 1552-1599
マテオ・リッチ 1552-1610
ウィリアム・パーキンズ 1558-1602
ヒュー・オニール 1565-1616
ガイ・フォークス 1570-1616
ロベルト・デ・ノビリ 1577-1656
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