コウノトリ但馬空港
兵庫県といえばコウノトリ。かつては、自然のなかにコウノトリと暮らす風景があった。いつしか、その数を減らし、人々が忘れかけたころ、コウノトリの保護に真剣に取り組む動きが出てきた。一時絶滅しかけたコウノトリだが、現在野外のコウノトリの数は219羽と増加傾向にある。
兵庫県の人口はおよそ552万人で全国都道府県ランキング第7位。県内には3つの空港がある。伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港、それに県北部の豊岡市にある但馬飛行場である。別名「コウノトリ但馬空港」という愛称があり、大阪(伊丹)・但馬間を約40分、東京(羽田)まで大阪(伊丹)乗り継ぎにより最短約2時間で結んでいる。1994年に開設し、阪神・淡路大震災のときは災害の復旧拠点として活躍した。長さ1200mの小規模な滑走路が1本あるだけで、小型機が離着陸するコミューター空港である。
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