男はスーツ姿が似合う
ヨン様のカレンダーには壁掛け用と卓上用とがあるが、カジュアル系のファッションばかりだ。脚本家のキム・ウニとユン・ウンギョンにはスーツをかくこよく着た男性が好きというやや幼稚な(?)な好みがあって、ミニョン役のぺ・ヨンジュンにいつスーツを着せようという夢があったそうだ。そういえば、むかし由美かおるもスーツ姿の男性が好きといっていた。若いころから撮影所やスタジオで作業服姿の男性ばかり見ていたので、ビジネス・スーツに憧れていたのだろうか。
スーツが似合う俳優といえば誰か?むかしからグレゴリー・ペックとよくいわれる。「灰色の服を着た男」(1956)で平凡なサラリーマンを演じたためか。アラン・ドロンやデヴィッド・ジャンセンも紳士服のCMに起用された。「ダーバン・セレレガンス・ドゥ・ロン・モデルム」ダーバンを身に着けると、あなたは現代の男性のエレガンスを手に入れることができる」という意味だ。
日本でも外国スターが紳士服のCMに起用された
ケーリー・グラントは洗練された都会調のコメディを得意とする。30代半ば「新婚道中記」「赤ちゃん教育」「素晴らしき休日」など。戦後はヒッチコックのサスペンスで人気を得る。
ところで日本では男性が着るスーツを「背広」と呼ぶ。その語源については、英語説と日本語説など諸説あるようだ。市民服を意味する英語「シビル・クローズ」が訛ったという説。明治初期の日本の仕立職人の用語に基づくもので、文字通り「上着の背幅が広い」に由来するという説がある。
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