履物の歴史
本日は「靴の記念日」。1870年のこの日、西村勝三(1837-1907)が東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場を開設した。では人類でもっとも古い履物は? 北部アメリカの先住民はシカなどの動物の生皮で足を包み紐で結んだモカシンという靴が履物の原型と考えられている。古いものでおよそ前3500年頃の履物が出土している(画像)。古代エジプトでは前3100年頃のナルメル王の化粧板には従者が王のサンダルを捧げもつ絵がみえる。ツタンカーメン王(前1333-前1323)やプスセンネス1世(前1047-1001)のサンダルが墓から出土している。プスセンネス王の黄金のサンダルは葬祭用と思われる。
前2000年ころにはパピルスで編んだ履物が作られ、このサンダルは他地域にも波及し、ギリシア・ローマ時代にもサンダルが出土している。靴底には鋲のある丈夫なつくりになっている。中国・韓国・日本など稲作地帯では藁でつくった「わらじ」が一般的な履物である。 (3月15日)
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投稿: janettegs11 | 2017年3月15日 (水) 09時12分