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2023年2月28日 (火)

ビスケットの日

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  ビスケットは、古代ギリシャ・ローマ時代から一種の保存食として航海や軍用食に用いられたというほど古い菓子です。

 日本には、戦国時代の末期に長崎に入ってきました。ビスケットは英語読みですが、語源はラテン語の「ビスコトゥム・パネム」、2度焼いたパンという意味です。それがポルトガル語で「ビスカウト」として日本に伝来されました。さらに、鎖国後はオランダが唯一の海外窓口になったので、オランダ語で「ビスコウト」と変わりました。水戸藩の蘭医・柴田方庵(1800-1856)はオランダ人からビスケットの製法を学び、安政2年(1855年)2月28日、水戸藩に宛てて製法を手紙に書いて送った、と「方庵日記」に記されている。この故事をもとに、全国ビスケット協会は1981年にこの日を「ビスケットの日」として制定した。 日本人で初めて西洋菓子を食べたのは、織田信長といわれています。ポルトガル人の宣教師ルイス・フロイスが、1569年に金平糖を献上したと「耶蘇会士日本通信」に記録されている。その後、本格的に西洋菓子を作り販売するようになったのは明治になってから。両国若松町にあった米津風月堂は1872年に開業し、有平糖をはじめ、1877年にケーキ、1878年にチョコレート、洋酒入りボンボン、ビスケットを製造販売した。その当時チョコレートは「貯古齢糖」、ビスケットは「乾蒸餅(かんじょうべい)」と明治政府は名付けました。ビスケットは日本陸軍が日清戦争のころから軍隊の携行食として乾蒸餅(かんじょうへい)、乾麺麭あるいは乾麺包(かんめんぼう)、いわゆる「乾パン」として普及しました。(2月28日)

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