無料ブログはココログ

« 近代作家と映画黄金時代 1930-1952 | トップページ | 人類と酒の起源 »

2023年1月14日 (土)

ボギーあんたの時代はよかった

Photo_3 アイダ・ルピノ

  ハンフリー・ボガート(1899-1957)は死後半世紀以上がたつが男のダンディズムの象徴になっている。だが彼の初期の出演作29本のうち半分は殺されるか死刑になる役だった。共演者といえば、ジェームズ・ギャグニー、エドワード・G・ロビンソン、ジョージ・ラフトといったギャングスターばかり。顔つきが恐いという印象がある。ところが実際のボガートは「とても傷つきやすく、穏やかな人だった。そして嘘と名のつくものはすべて嫌った」とローレン・バコールはいう。「マルタの鷹」(1941年)の探偵サム・スペード役で大スターとなった。3度離婚し、最後の妻はローレン・バコール。1957年1月14日、咽喉ガンで死去。享年57歳だった。

 

Bogart1_final_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ハードボイルド映画で花をそえたヒロインたち。ベティ・デイビス(化石の森、札つき女、倒れるまで、愛の勝利)、シルビア・シドニー(デッド・エンド)、ジョーン・ブロンデル(身代わり花形)、プリシラ・レーン(彼奴は顔役だ)、メアリー・アスター(マルタの鷹)、アイダ・ルピノ(ハイ・シエラ)、イングリッド・バーグマン(カサブランカ)、ローレン・バコール(脱出、三つ数えろ、潜行者、キーラーゴ)、バーバラ・スタンウィック(第二の妻)、キャサリン・ヘプバーン(アフリカの女王)、ジェニファー・ジョーンズ(悪魔をやっつけろ)、エヴァ・ガードナー(裸足の伯爵夫人)、オードリー・ヘプバーン(麗しのサブリナ)。

 

 

« 近代作家と映画黄金時代 1930-1952 | トップページ | 人類と酒の起源 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 近代作家と映画黄金時代 1930-1952 | トップページ | 人類と酒の起源 »

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31