平山常陳事件
1620年、バタビアから日本に向かったイギリス船ムーン号、オランダ船バンタン号などは、台湾の付近で北航している日本の朱印船に出会い、船中に2人のヨーロッパ人のいることを発見して、この日本船の船頭は、堺出身の商人平山常陳というキリシタンであった。平戸で入牢したこの外人は、宣教師ペトロスンニがとルイス・フローレンスと判明。2年後船主平山と2人の宣教師は火刑。日本人乗組員12人は斬首に処せられる。
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