登誉上人と祖洞和尚
「どうする家康」第2話「兎と狼」。永禄3年(家康19歳)。織田軍に包囲され、絶対絶命の松平元康。だが、なぜか信長は兵を引く。元康は故郷の三河へと進む。岡崎城には今川の残兵がいたため、元康は自害しようとするが、大樹寺の住職、登誉上人に止められる。彼が説く「厭離穢土欣求浄土」は生涯を通じての家康の精神的な支えとなり、徳川家の馬印になる。このほか、寺僧の一人、祖洞了伝は怪力の持ち主で、総門のかんぬきで、敵を退却せしめた挿話が有名だが、ドラマでは取り上げられなかった。
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