クラナダ陥落
1492年という年はコロンブスがサンサルバドル島を発見したことで有名だが、もう一つ世界史的な事件があった。1492年1月2日、スペインのグラナダでアンゴラ・カスティリャ連合軍が、ナスル朝の居城グラナダを奪回した。最後の君主ムハンマド11世はモロッコのフェズへと亡命し同朝は滅亡し、これによってレコンキスタが終結した。711年以来、約8世紀間支配していたイスラム教徒の勢力がイベリア半島から消えることになった。
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