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2023年1月18日 (水)

人は何歳まで生きられる?

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 驚異の長寿王シラリ・ムスリモフ168歳

「太陽の光と、よい食べ物と無用の心配をなくすこと。それが病気を防ぐ根本である」(米国の女性医師・エリザベス・ブラックウェル)

 誰の身にも必ず訪れる『死』。科学や医療技術の進歩が目覚ましい昨今、世界における平均寿命は、今現在、どれくらいだろうか。OECDの統計によると、第1位は日本で84.7歳、第2位は韓国とノルウェーで83.3歳である。17日、世界最高齢、118歳のフランス人女性リュシル・ランドンさんが亡くなられた。人は誰も自分で好んで世に出てきたんじゃないが、だれでも死にたくない。人は何歳まで生きられるのか?聖書でもモーセは120歳で没した書かれている。科学的には、動物の寿命はその動物が成熟に至る期間の5倍の寿命があるといわれている。つまり、人間の場合は25歳を成熟期として、125歳まで生きられる。世界最高齢の記録としては、フランスのジャンヌ・カルマンが122歳164日(最近、娘のイボンヌが相続税を逃れるため母と入れ替わったのではないかとする疑惑がある)。男性では泉重千代が120歳237日。しかし非公認ながら旧ソ連のシラリ・ムスリモフ(1805-1973)は168歳105日で亡くなったとある。伝説ではイングランドのトーマス・パーという農夫は152歳という長寿で知られた人物である。102歳のときに近所の少女を孕ませた罪で刑務所に入れられたが、チャールズ1世のはからいにより、罪をまぬかれた。スコッチ・ウィスキーの「オールド・パー」のモデルである。だがどんなに長命であろうと、人は昔からだれも死なないということがあろうか。だれもがみな死ぬものなのだ。気持ちは若い叫んでも、病気にゃ勝てない。

 

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コメント

102歳のときに近所の少女を孕ませた罪で刑務所に入れられた すごい~

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