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2022年12月21日 (水)

政治家は年の瀬になると慌てだす

Ph1312303  年の瀬である。百貨店やスーパーでは買物客で混雑している。街ではクリスマスや忘年会で盛り上がっている。映画館や劇場もこの月はいつもより満員。役所では来年度の予算配分が大方この月に決まる。財政課で査定した額が12月28日のギリギリに内示の通知をして、文句をいわれないように年を迎える。仕事に一定のケリをつけたいらしく、「よい正月を迎える」と言って落選した知事がいたが、あれは本音である。年末に政治が動くのも、政治家さんが「よい正月を迎える」ためのものらしい。だが今年は少し様子が変だ。防衛費の増額、物価高騰、相次ぐ閣僚の辞任、旧統一教会問題、新型コロナ対策などに国民の不安が高まって、岸田政権への支持率が毎日新聞の調査によると、25%とみるみる下がり過去最低を更新し続けている。これまでずっと無為無策だったくせに、防衛増税だけは強引に速攻で決定している。保守派と財務省を味方につけ政権維持を図るのがねらいである。だが民意を失った岸田政権は近いうち崩壊すると感じている国民も多いだろう。

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