「胸キュン」雑学365日
少女漫画や韓国恋愛ドラマなどを見て、「胸がキュンとする」という意味合いで用いられる語。心のときめきやノスタルジーなどにより催される、胸の締め付けられるような切ない感情を指す表現である。「胸キュン」の語源はいつだろうか。1980年の河合奈保子の楽曲「ヤング・ボーイ」(作詞:竜真知子)に「胸がキュンとなるの」という表現が初出である。同年に山下久美子も「胸のここんとこがキュウンとなるような歌が唄いたのよね・・・」とキャッチコピーで使っている。さらに、ファンクラブの名称「胸キュンClub」と用いているなど、「胸キュン」の普及に大きく貢献している。1983年にYMOの楽曲「君に、胸キュン」(作詞:松本隆)に使用され、一般的な言葉として定着した。楽曲タイトルに採用された際には、山下久美子の許可を得たとされている。
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