酒井忠次の軍配
酒井左衛門尉忠次(1527-1596)。大永7年の生まれで徳川四天王のなかでは最年長。晩年は眼疾で目が見えなかった。徳川家の家老かつ四天王なのに何故か印象が薄い。だが忠次の軍配がその人間性を物語っている。木製の黒漆塗で、中央には干支暦があり、その上にルーペと方位磁石(コンパス)が付いている。2023年大河ドラマ「どうする家康」では大森南朋が演じる。徳川四天王、榊原康政は杉野遥亮、井伊直政は板垣李光人、本多忠勝は山田裕貴。
黒塗軍配団扇(致道博物館)
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