昭和新山の名付け親は誰か?
昭和新山は北海道南西部の洞爺湖の近く、北海道有珠郡壮瞥町に位置する標高398mの火山である。昭和18年12月末から約2年間で、それまで麦畑だった地に、噴火隆起が繰り返されて生成された。地元の郵便局長だった三松正夫は当時の様子を一部始終を記録している。のちに(昭和23年ころ)三松と田中舘秀三はこの新しい山に名前をつけようと「昭和新山」とした。だが昭和新山の名称はそれ以前からすでに付けられていた。北海道大学の福富孝治は岩波書店の雑誌「科学」昭和21年6月号で「有珠昭和新山の生成に就いて」と題する論文を発表している。
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