ジョーにはJoとJoeの綴りがある
最近のアメリカの人気歌手ビリー・アイリッシュの名前が気になった。ビリー(Billy)というのは「ビリー・ジョエル」や「ビリー・ワイルダー」のように男性名である。しかし彼女のスペルは「Billie」なので女性でもOKらしい。
「ジョー」という名前は日本でもお馴染みである。「エースのジョー」「あしたのジョー」。穴戸錠、城之内邦雄、矢吹丈。ブラッド・ピット主演の映画に「ジョー・ブラックによろしく」(1998)があった。原題は「Meet Joe Black」。死神なので仮に呼んだ名前である。「Joe」は何某(なにがし)という使われ方をする。「Joe」は男性名だが、「Jo」と女性にも使われる。ジョー・スタッフォードやジョー・ヴァン・フリート(画像)がいる。惨殺された英国議員ジョー・コックスも Jo である。 ジョアンナを短略してジョー。
(Jo Stafford,Jo Van Fleet)
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