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儒学者、貝原益軒の1714年の忌日。徳川光圀の「桃源遺事」によるとキュウリは「穢多し。食して仏神へ参詣すべからず。又毒多くして能少し。何れにしても植えるべからず、食べるべからず」とある。キュウリは古い時代に渡来しているが、野菜として重要視されるようになったのは江戸時代末期になってからである。貝原益軒も黄門様と同様に毒があると言っているが、それは誤解である。キュウリの黄色い花が桔梗にも似ているのと、明智光秀の紋が桔梗なので三日天下ということから嫌われたともいわれる。近代になって、胃腸を整えるとか、利尿作用があって腎臓に良いということからキュウリが食べられるようになった。(8月27日)
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