中国唐の人、盧生が趙の都邯鄲で、道士呂翁から枕を借りて眠り、夢で人の一生に起こる栄枯盛衰のすべてを見たが、目覚めてみると、炊きかけていた黄梁さえまだ炊きあがっていないわずかな間のことだった。「邯鄲」という名前のバッタ目コオロギ科の昆虫がいる。名の由来は故事「邯鄲の枕」「一炊の夢」に由来するのであろうか。「邯鄲の夢」は、人生の栄枯盛衰のはかないことをいう。2つの関係を無関係と説く学者もいるが、平安時代の貴族たちが虫の声を聞いて「人生のはかなさ」を感じ故事と結びつけたことは十分に考えられることではないだろうか。
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