天気図に歴史あり
各地に危険な暑さが続く。ゲリラ豪雨、雷雨にも注意。異常気象が起こる現代、最新の気象情報が不可欠である。
1929年のこの日、国民新聞が日本で初めて天気図を新聞に掲載した。気象予報の必要性を提唱したのはフランスのユルバン・ルペリエ(1811-1877)である。彼はヨーロッパ中の気象情報を収集して1858年に世界で初めて天気図を作成した。日本初の天気図は、ドイツの気象学者エリヴィン・クニッピングの指導のもとに1883年に作成された。
大雨による被害が全国各地で発生している。気象情報、災害情報に注意して、慌てず落ち着いて身を守る行動をとることだ。またGISを活用して災害リスクを分析することも大切である。(8月21日)
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