本のある風景
最近、ドラマや映画などで本がたくさん並べられた風景がロケによく使われる。「半径5メートル」二話。芳根京子がホストとデートする図書館は東京文京区にある東洋文庫ミュージアム。唐田えりか主演の「小夏日和」のロケに使われた図書館は高知県梼原町にある「ゆすはら雲の上の図書館」木の香りがする。画像は世界一美しいといわれるバロック様式のオーストリアのプルンクザール図書館。1726年、ヨーゼフ・エマニュエル・フィッシャー・フォン・エアラッハが王室図書館を建設した。蔵書は約20万冊、対トルコ戦争で活躍したサヴォイのブリンツ・オイゲン公(1663-1736)の蔵書15000冊や、マルティン・ルターの蔵書で知られる。
本のある風景は心に安らぎをあたえてくれる。お茶の水女子大付属・高等女学校1936年10月撮影。当時としてはかなり充実した学校図書館のようである。
本は大図書館だけが美しいのではない。少なくても身近なミニ図書館も素敵だ。使われなくなった郵便ポストや電話ボックスをミニ図書館に再利用している。
「わたしの小さな本棚」 珍しい事が書かれていて、造本が美しく、選びぬかれた役に立つ本が集められている。そんな理想の本のコレクションを心がけたい。 ( Prunksaal,Prinz Eugen )
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