趣味あれこれ
本日は「趣味の日」。四(し)三(み)の語呂合わせ。むかしNHK連続クイズ・ホールドオン(323)の出場者に「投扇興」を趣味とする人がいた。投扇興とは桐箱の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げ、その扇・蝶・枕によって作られる形を、源氏物語や百人一首になぞられた点式にそって採点し、その得点を競う競技。1773年頃から盛行したが明治期に衰退。近年、再び流行の兆し。
趣味は実にさまざまで、散歩や読書から投扇興まで、いろいろある。大きく次の6つに分けてみる。森村誠一は若いころから登山が好きだったが、美しい山を写真に残したいとカメラが趣味になり、やがて俳句、和歌も趣味とするようになる。
1.収集、コレクション
切手、フィギュア、プラモデル、カード、めんこ、古本、絵葉書、レコード、書画骨董、美術品、宝石、民芸品、化石、昆虫などの収集
2.学習する
英会話、漢字検定、占星術、ペン字、書道、パソコン、手話
3.楽しむ
音楽鑑賞、盆栽、ペットの飼育、将棋、囲碁、トランプ、俳句、短歌、パチンコ、ピアノなど楽器演奏、カラオケ、競馬・競輪・競艇などのギャンブル、飲食・グルメ。三山ひろしのけん玉や藤木直人のルービック・キューブの特技も基本は楽しむ系であろう。
4.つくること
料理、園芸、手芸、キルト、陶芸、いけ花、絵画、写真
5.体を動かす
散歩、旅行、登山、サイクリング、ドライブ、体操、ダンス、ヨガ、サーフィン、スケートボード、ゴルフ、ジョギング、マラソン、空手など各種スポーツ
6.ファン・追っかけ
野球・サッカーなど自分は競技しないが鑑賞・応援する、アイドルのファンクラブに入る
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