鳥名の難読語
インコとオウムとの区別は難しい。だいたいインコは小さくて尾が長い。オウムは大型で尾が比較的短い。善知鳥(うとう)。滝沢馬琴の烹雑記には「うとうを善知鳥と書く由は、此鳥甚しく人を恐れ、又善く其の友を愛す。若し其一隻を漁師に捕らるれば、諸鳥其ほとりを飛廻りて泣く事止まず、涙を落す雨の如しとなむ、故に善知の二字をあてたる」とある。
花鶏 あとり
信天翁 あほうどり
鶍 いすか
鸚哥 いんこ
春告鳥 うぐいす
善知鳥 うとう
柄長 えなが
鸚鵡 おうむ
骨頂 おおばん
鳰 かいつぶり
懸巣 かけす
鵲 かささぎ
翡翠 かわせみ
水鶏 くいな
小雀 こがら
軍鶏 しゃも
鶺鴒 せきれい
矮鶏 ちゃぼ
鶫 つぐみ
朱鷺 とき
蜂角鷹 はちくま
鶸 ひわ
葦雀 よしきり
« キンバリー市立図書館の幽霊 | トップページ | 理髪店の3色ポールの由来はむかし理容師が外科医を兼任していたから »
「漢字」カテゴリの記事
- 灑(2025.02.07)
- 穎((えい)(2024.08.03)
- 狂飆(2024.05.27)
- 留辺蘂(難読地名)(2024.04.28)
- 「煌」人名に使える漢字(2024.04.28)
« キンバリー市立図書館の幽霊 | トップページ | 理髪店の3色ポールの由来はむかし理容師が外科医を兼任していたから »
コメント