サイコロの1の目が赤いのはなぜ?
サイコロの起源は古くインダス文明のハラッパー遺跡からも出土している。最初は必ずしも立方体ではなかった。日本にも中国から奈良時代に伝来している。今日見られるようなサイコロの1の目が赤く塗られているのは、それほど昔のことではなく、明治の頃までは黒く塗られていた。NHKのバラエティ番組「チコちゃんに叱られる」のスタッフが調査したところ「1926年に和歌山のサイコロ製造業者が日本の国旗の日の丸をイメージして1の目を赤くしたサイコロを販売したところから全国に広まった」との情報をつかみ問い合わせたが、この説は都市伝説であると否定された。大阪商業大学アミューズメント産業研究所の高橋浩徳氏に問い合わせたが「わからない」という回答を得るに至って、いまだ未解決問題となっている。
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