レオナルド・ダ・ヴィンチの生家
レオナルド・ダ・ヴィンチは、1452年4月15日に、アルバーノ山の麓の丘陵に抱かれた小さな町ヴィンチの近くで生まれた。ヴィンチの町は、きらびやかなフィレンツェから1日の旅程である。彼は、繁栄するフィレンツェで、公証人をしていたセル・ピエロ・ダ・ヴィンチの私生児として生まれた。レオナルドの母カテリーナのことはほとんど知られていないが、少年は1457年セル・ピエロに喜んで迎えられ、セル・ピエロと義母アルビエラ・アマドリアによって育ててられた。彼の生家がいまも残っている。実母カテリーナも同地の農家に嫁しているので、レオナルドは少年期をここで過ごした。アルビエラは、継子のレオナルドをかわいがったが、若くして亡くなっている。
レオナルドの生家も下図のように1979年ころはまだ牧歌的な感じだった(週刊朝日百科世界の美術44)
(Leonardo da Vinci,Albiera degli Amadori,Messer Piero Fruosino di Antonio de Vinci,セル・ピエロ・フルオジーノ・ディ・アントーニオ・ダ・ヴィンチ)
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