妖精フォーク
1970年代に入り、ベッツィ&クリスの影響で女性シンガーがギターを弾きながらのフォークが流行した。「恋人もいないのに」シモンズ、「風と落葉と旅びと」チューインガム、そして「風に吹かれて行こう」やまがたすみこ、などが「三大妖精フォーク」とよばれた。しかし香港からアグネス・チャンが来日し、フォークからアイドル路線が主流となる。もともとアグネスは香港では陳美齢と名乗り、ギターを持ったフォーク系だった。「いちご白書」の主題歌「サークル・ゲーム」は映画ではバフィ・セント・マリーが歌ったがジョニ・ミッチェルがカバーし、アグネスがアジア圏で広めた。1970年代後半はチェルシア・チャンが香港・台湾・韓国でアイドル的人気があった。1980年代はグロリア・イップが可愛いかった。
« 孝明天皇、急死の謎 | トップページ | 誤解された「もはや戦後ではない」 »
「音楽」カテゴリの記事
- ビージー・アデール(2021.12.11)
- Emi Fujita(2021.12.06)
- 近頃聞いた女性歌手100人の唄(2020.04.25)
- 箱根八里(2020.01.06)
- わびさびと「MESSY」(2020.01.01)
コメント