妖精フォーク
1970年代に入り、ベッツィ&クリスの影響で女性シンガーがギターを弾きながらのフォークが流行した。「恋人もいないのに」シモンズ、「風と落葉と旅びと」チューインガム、そして「風に吹かれて行こう」やまがたすみこ、などが「三大妖精フォーク」とよばれた。しかし香港からアグネス・チャンが来日し、フォークからアイドル路線が主流となる。もともとアグネスは香港では陳美齢と名乗り、ギターを持ったフォーク系だった。「いちご白書」の主題歌「サークル・ゲーム」は映画ではバフィ・セント・マリーが歌ったがジョニ・ミッチェルがカバーし、アグネスがアジア圏で広めた。1970年代後半はチェルシア・チャンが香港・台湾・韓国でアイドル的人気があった。1980年代はグロリア・イップが可愛いかった。
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