土佐日記の門出
男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。それの年(承平4年)のしはすの二十日あまり一日の、戌の時に門出す。
紀貫之(868-945)は、4年前(930年)に土佐守となって赴任し、任果ての934年12月21日、帰京日記が有名な「土佐日記」である。国府(高知)→奈半(奈半利)→室津(室津)→泊→土佐の海(鳴門)という海岸線のコース。
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