ハルゼーと山本五十六
日本軍の真珠湾攻撃で口火を切った太平洋戦争。日本の連合艦隊を率いる山本五十六に、執拗に迫るアメリカの空母艦長ウィリアム・ハルゼー(1882-1956)。たぐい稀な戦略家であり冷静な分析家でもあった両者には共通点も多かった。ハルゼーも日本連合艦隊との艦隊決戦を望んでいたという。だがミッドウェー海戦のときハルゼーは皮膚病のためハワイの病院に入院中だった。もしハルゼーが指揮していれば太平洋戦争の局面が大きく変わっていただろう。「キル・ジャップス」(ジャップを殺せ)過激な発言を繰り返したハルゼーだが、日本への原爆投下に対しては批判的で「最初の原子爆弾はいわば不必要な実験であった。これを投下するのは誤りだった。あのような兵器を、必要もないのになぜ世界に明らかにするのであろうか?」と述べている。(William Frederick Halsey)
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