ルピナス
絵本画家ターシャ・テューダーは自給自足の暮らしに憧れ、子供たちが自立した後、念願だった広大で静かな土地をバーモントの田舎町マールボロに購入した。美しい庭造りを楽しんだ。ドキュメンタリー番組「永遠のターシャ・テューダー」の中での話。電話を発明したグラハム・ベルはいつもポケットにルピナスの種を入れていて、行く先々でその植を撒いていた。彼はアメリカ中にルピナスの花を咲かせたとある。ルピナスはマメ科ハウチワマメ属の植物で、数多くの種がある。ルピナスの原産地は、南北アメリカ、南アフリカや地中海沿岸で、栽培の歴史は古代エジプトにまでさかのぼる。ベルがアメリカ中にルピナスを咲かせたという話しは本当だろうか。
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