マッチ物語
本日は「マッチの日」。「マッチ」の愛称を持つ近藤真彦。「丸刈りで顔が小さくてひろっとしていたので、遠くから見るとマッチ棒みたいだった」ことから、周囲から「マッチ棒」と呼ばれていた。でも本当のミスター・マッチは清水誠である。
1827年にイギリスの薬剤師ジョン・ウォーカー(1781-1859)が、塩素酸カリウムと硫酸アンチモンを頭薬とする摩擦マッチを考案した。1830年、フランス人化学者シャルル・ソーリアが頭薬に黄リンを用いた黄燐マッチを発明し、急速に普及した。日本のマッチ工業は、清水誠(1846-1899)がフランスで習得した技術により1875年に東京で黄燐マッチを製造したのに始まる。John Walker、9月16日 参考文献:「マッチと清水誠」関崎正夫・米田昭二郎著 金沢大学薬学部 1996年
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