海陸風
本日は「世界海洋デー」。海岸地帯では、風はお昼は海から陸に向かって吹き(海風)、夜は陸から海に向かって吹く(夜風)。
地球は表面の70%が青々とした海でおおわれている。正確には理科年表によると、
地球の表面積 509,949,000k㎡
陸地の面積 148,890,000k㎡
海の面積 361,059,000k㎡
かつて大陸は一つで、これが分裂移動して現在の大陸分布になったと考えられている。ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、南極、オーストラリア大陸の6つある。この大陸以外に「周囲が水で囲まれている陸地」を島と呼ぶ。島国である日本には、周囲が0.1km以上の島は、6852島ある。インドネシアには約1万8110、フィリピンには約7100島ある。世界の島の数は不明。3000k㎡以上の島は162島ある。
太陽からの可視光は、一般的には、海と陸では、陸のほうが多く反射する。つまり、海のほうが太陽から多くのエネルギーを受けていることになる。地球の陸上の年平均気温は、約12℃であるのに対し、海の表層の年平均水温は約18℃である。また、海は熱容量が大きいため、陸に比べると、昼夜、および季節による変化が小さい。(6月8日)
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