ワーテルローの敗因は情報伝達ミスだった…
映画「ワーテルロー」は19世紀初頭ヨーロッパの運命を決定したワーテルローの戦いを早朝から夕方までの戦況を克明に描いた作品。フランス皇帝ナポレオンをロッド・スタイガー、イギリス軍司令官ウェリントン提督をクリストファー・プラマーが扮する。1815年、追放先のエルバ島を脱走し、フランス皇帝として復権したナポレオン。ヨーロッパ各国はこれに対して軍備を整え、6月18日ワーテルローの大決戦がはじまる。10万の兵を超えるフランスのナポレオン軍と、知将ウェリントン率いる6万の英軍とブリュッヒャー率いる7万のプロイセンとの連合軍が激突する。結果はナポレオンの大敗に終わる。映画では仏軍エマニュエル・ド・クルーシー(チャールズ・ミロットが演じる)がプロイセン軍を深追いしたためワーテルローの主戦場に到着が遅れたといわれる。また一説によると、ワーテルローの敗因は、ナポレオンの命令書の文字が悪筆のため「援軍よこせ」と書いたつもりが、「うまくいっている」と誤読したため、味方の将軍が援軍に行かなかったからといわれる。
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8回の走塁ミスが敗因としてフューチャーされていますがマスコミ含めチームにプエルトリコ与し易し、の慢心があったことは容易に想像がつく。初回の失点で九分通り決着のついたごくごく順当な敗戦であったろう。
投稿: ステレオタイプ | 2013年3月19日 (火) 21時27分
×フューチャー
◯フィーチャー
このサイトでその誤記はちょっとw
投稿: HexTrex | 2013年3月21日 (木) 12時10分