にんじん
フランソワ・ルビック少年は赤い髪とそばかすのある顔のため家族から「にんじん」という仇名で呼ばれている。作者ジュール・ルナールは1910年5月22日、46歳で亡くなっている。原題は「Poil de Carotte」(ボアル デ カロットゥ)「にんじんのような毛」を「赤毛」と訳されたが、「にんじん」で定着した。
英語carrot(キャロット)、仏語carotte、ドイツ語Karotte(カロッテ)、スペイン語Zanahoria(サナオリア)、イタリア語carota(カロータ)、スウェーデン語morot(ギリシャムーロット)、ギリシャ語カロート、アラビア語カザル、ロシア語マルコーヘフィ、ラテン語carote((カロト) 。(Jule Renard)
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「赤毛のアン」で、アンの赤毛をギルバートが「人参、人参」とからかって、アンが激怒する場面。後に初恋の相手となり、結婚相手となるギルバートとの初めての出会いの場面が印象的でした。小学生でしたが、本を読む楽しさを知るきっかけになりました。
投稿: | 2015年5月22日 (金) 22時20分