イザベル
「イザベル」(1951年)という曲がある。フランキー・レインの歌が一番有名でイザベルという女性名を何度も呼び続ける。1950年にウェイン・シャンクリンが作詞・作曲し、エディット・ピアフやシャルル・アズナブールも歌っている。
イザベル、イザベル
僕の心を焼き尽くす悪魔
僕の涙を乾かす天使
それは君だ、イザベル、それは君だ
喜びに溢れる涙
イザベル、それは君だ、イザベル、それは君だ
イザベルは旧約聖書に登場する王女の名だが、それがヨーロッパ各国の王女の名前として広がり、一般人も付けるようになった。英語ではJezebel、フランス語ではJezabel、最近はIsabelleと表記するのが一般的となっている。イサベル・アジャーニー、イサベル・ユペール、イザベラ・デステ、イザベル・デステ、イザベラ・バード、イザベラ・ロッセリーニ(画像)など。
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