口ひげの二枚目ドン・アメチー
1930年代は口ひげの二枚目が全盛だった。ロナルド・コールマン、クラーク・ゲーブル、ロバート・テーラー、エロール・フリン、ギルバート・ローランドなどのスターがいた。だがラテン系美男ドン・アメチー(1908-1993)こそ長い芸歴で映画、テレビ出演で楽しませてくれた口髭スターの一人だ。代表作は「天国は待ってくれる」(1943)「ラモナ」(1936)など。「コクーン」(1985)では77歳でアカデミー賞助演男優賞を受賞している。日本未公開作品が多く、わが国でその名をあまり知られなかったのは残念である。
「シカゴ」(1937年)
「天晴れ着陸」(1938年)
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