ジェームス・パーキンソンとアロイス・アルツハイマー
医学の分野ではある症状の病名が、最初の症例報告者に因んでつけられることがしばしばみられる。バセドー病、アスペルガー症候群、クロイツフェルト・ヤコブ病、スティーブンス・ジョンソン症候群、リドル症候群、ギラン・バレー症候群、コルサコフ病、ターナー症候群、ダウン症候群、ハンセン病、ハンチントン病、ベーチェット病、メニエール病、シーハン症候群、シャイ・ドレーガー症候群など。なかでもパーキンソン病とアルツハイマー病はよく知られた病名である。イギリス医師ジェームス・パーキンソンは1817年初めてパーキンソン病を報告した。ドイツの医師アロイス・アルツハイマー(1864-1915)が1906年アルツハイマー病を報告した。( James Parkinsons,Aloysius Alzheimer,Hans Asperger,エポニム,eponym )
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