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2020年11月27日 (金)

やさしい英文法「名詞の複数形」

   英語は日本語に比べて、常に数を意識しなければならない言語である。名詞には普通名詞、固有名詞、物質名詞、抽象名詞がある。water(水)、glass(ガラス)、paper(紙)は物質名詞である。たとえば、普通名詞の a cup(茶わん)は、これをこわすと、もうa cupではないが、glassやpaperはいくらこわしても、いくら細かくちぎっても、やはりガラスや紙であることに変わりがない。こういう物の名が物質名詞である。また目にみえない、honesty(正直)、kindness(親切)、love(愛)などは抽象名詞という。物質名詞や抽象名詞は、ふつう、a、anを直接つけたり、-sをつけたりしない。ただしgas(気体)には複数形がある。

Oxygen and hydrogen are gasses.(酸素と水素は気体である)

   物質名詞と普通名詞の区別は、理屈ではわかっていても実際には理解できぬことが多い。たとえば、pencil(鉛筆)は普通名詞であるのに、chalk(チョーク)がなぜ物質名詞なのか、ちょっと考えただけではのみこめない。元来chalkは、英国南岸に多量にある白土をさすもので、その白土またはそれに似た性質の材料で造ったものという意味で、a chalkとせず a piece of chalk というのである。チョークは英国人には、完成した1本のチョークとしてではなく、「白土をかためたもの」としてうつるのである。

たいていの名詞には・・・sをつけて複数とする。

  dog(犬)       dogs

語尾に・・・esをつけて複数形とする。

  bus(バス)       buses

     dish(皿)            dishes

  tomato (トマト)  tomatoes

     knife(ナイフ)        knives

e, esのどちらでもよい語がある。

  volcano(火山)      volcanos,volcanoes

不規則な複数形

  tooth(歯)   teeth 

     mouse(ネズミ)の複数形は、miceである。ただしパソコンのマウスはmiceあるいはmousesどちらでもよい。

 

  s を付けないのに複数扱いをする名詞がある。これを集合名詞という。family(家族)、people(人々)、furnuture(家具)など。

We are a family  of five.(私たちは5人家族です。)家族を1つのまとまりと見なす場合、単数形となる。

Many young peoplee are out of work in Europe.(ヨーロッパでは若者の多くが失業だ。)常に複数扱いされる。

There is little furniture in my room.(私の部屋には家具がほとんどない。)不可算名詞で単数扱いされる。

 

 

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