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2020年10月27日 (火)

昔は昔・・・今は今

 なんで「鬼滅の刃」が令和の今、こんなに人気爆発したのだろう?それは子供がすきな要素がいっぱい含んでいるからだろう。時代劇(本作は大正時代だけど)、伝奇ロマン、妖怪、ゲテ物、グロテスク、スピード感、正義のヒーロー。ギャグ的要素が少ないのもよい。「どろろ」と「子連れ狼」を合わせたような設定。竈門炭次郎が背負う箱には妹の禰豆子が入っているが、乳母車にすれば大五郎になってしまう。老人には古く「隠密剣士」「赤胴鈴之助」や「笛吹童子」「紅孔雀」のチャンバラ活劇を思い起こさせてくれる。昔は昔・・・今は今。

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