無料ブログはココログ

« 名は人の運命を左右する | トップページ | 油すまし »

2020年8月 8日 (土)

人物没年総覧

  太古から現代にいたるので、どんな人もみな死ぬ。その数およそ1000億人といわれる。江戸期の文人、蜀山人(大田南畝)がそのことを素直に歌っている。「今までは人のことだと思ふだに 俺が死ぬとはこいつはたまらん」。歴史を彩った英雄・偉人たちは、それぞれどのような場所で、どのような死に方をしたのだろうか。奇才・山田風太郎は「人間臨終図鑑」で著名人923名の臨終の模様を描いた。「メメント・モリ」なんじは死を覚悟せよの意味。死について考えることで、今をよりよく生きるようにしたい。ただし、故人や遺族の意志により、死因を公表していない場合もあるので、細心の注意が必要である。

9月19日
正岡子規、享年34歳。東京都台東区根岸の自宅で結核のため没す。

9月2日
岡倉天心、享年50歳。新潟県赤倉温泉の山荘で死去。慢性腎炎で尿毒症を併発。

8月28日
道元、享年53歳。京都高辻西洞院で死去。

8月18日
豊臣秀吉、享年61歳。伏見城にて病没。

8月11日
三遊亭圓朝、享年61歳。明治33年(1900年)進行性麻痺と続発性脳髄炎で死去。

8月8日
柳田國男、享年87歳。昭和37年(1962年)東京世田谷区成城にある自宅にて心臓衰弱のため死去。

7月30日
明治天皇、享年59歳。明治45年(1912年)持病の糖尿病が悪化し、尿毒症を併発した。

吉岡久子、享年96歳。令和2年(2020年)筑波山ガマの口上名人。

7月25日
オリヴィア・デ・ハヴィランド、享年104歳。令和2年(2020年)米国女優、「風と共に去りぬ」のメラニー。

7月24日
芥川龍之介、享年35歳。昭和2年(1927年)東京府田端の自宅で服毒自殺。

7月23日
葛西善蔵、享年41歳。昭和3年(1928年)東京府世田谷の自宅で死没。肺病。

7月20日
岩倉具視、享年57歳。明治16年(1883年)咽頭癌。

7月19日
久坂玄瑞、享年24歳。元治元年(1854年)京都堺町、蛤御門で死亡。

7月16日
板垣退助、享年82歳。大正8年(1919年)病死。

7月11日
佐久間象山、享年53歳。元治元年(1864年)京都三条木屋町で暗殺される。

7月9日
森鴎外、享年60歳。大正11年(1922年)東京文京区の自宅で腎萎縮、肺結核のため死去。

7月8日
ヴィヴィアン・リー、享年53歳。1967年ロンドン、ベルグレイヴィアで病死。結核。

7月7日
エドワード1世、享年68歳。1307年。

7月6日
下山定則、享年48歳。昭和24年(1949年)足立区綾瀬で轢死。

7月1日
児島惟謙、享年71歳。明治41年(1908年)死去。咽頭結核。

6月30日
川合玉堂、享年83歳。昭和32年(1957年)青梅の自宅で死去。心臓喘息病。

6月29日
瀧連太郎、享年24歳。明治36年(1903年)大分市稲荷町の自宅で死去。肺結核。

6月28日
林芙美子、享年47歳。昭和26年(1951年)急死。心臓麻痺。

6月27日
松岡洋右、享年66歳。昭和21年(1946年)東大病院で死没。肺結核。

6月26日
内藤湖南、享年67歳。昭和9年(1934年)病死。

6月25日
宮城道雄、享年62歳。昭和31年(1956年)愛知県刈谷市付近で列車から転落、病院で死没。

6月24日
美空ひばり、享年52歳。平成元年(1989年)順天堂病院で死亡。肺炎。

6月23日
国木田独歩、享年36歳。明治41年(1908年)神奈川県茅ヶ崎にある結核療養所の南湖院で死去。

6月22日
畠山重忠、享年42歳。元久2年(1205年)謀殺される。

6月21日
林子平、享年56歳。寛政5年(1793年)。

6月20日
徳川吉宗、享年56歳。寛延4年(1751年)再発性脳卒中。

6月19日
世宗(柴栄)、享年39歳。顕徳6年(959年)病没。
酒井田柿右衛門、享年70歳。寛文6年(1666年)死没。

6月18日
豊島与志雄、享年64歳。昭和30年(1955)千駄木の自宅で死去。心筋梗塞。

6月15日
空海、享年61歳。宝亀2年(774年)高野山で没。(4月22日説あり)

6月14日
毛利元就、享年75歳。元亀2年(1571年)

6月13日
明智光秀、享年55歳。天正10年(1520年)小栗栖(伏見区)で刺されて自刃。
太宰治、享年38歳。三鷹市で入水自殺。

6月12日
蘇我入鹿、享年35歳。皇極天皇4年(645年)飛鳥板蓋宮の大極殿において暗殺される。

6月11日
長谷川伸、79歳。昭和38年(1963年)聖路加国際病院で死去。

6月10日
鴨長明、62歳。建保4年(1216年)
大町桂月、57歳。大正14年(1925年)十和田湖の蔦温泉で死亡。

6月9日
有島武郎、46歳。大正12年(1923年)軽井沢の別荘で心中。

6月8日
ムハンマド(マホメット、モハメッド)、享年62歳。632年、マディーナで病死。

6月7日
西田幾多郎、享年75歳。昭和20年(1945年)鎌倉で病死。尿毒症。

6月6日
鑑真、享年76歳。天平宝宇7年(763年)病死。
袁世凱、享年56歳。1916年、北京で病死。尿毒症。

6月5日
宮部鼎藏、享年44歳。元治元年(1864年)京都池田屋で新選組に襲撃され自刃。

6月4日
最澄、享年54歳。弘仁13年(822年)比叡山の中道院で没。

6月3日
佐藤栄作、享年74歳。1974年(昭和49年)東京慈恵会医科大学附属病院で死去。脳溢血。

6月2日
織田信長、享年49歳。天正10年(1582年)京都本願寺本堂で切腹、焼死。

6月1日
ヘレン・ケラー、享年87歳。1968年アメリカ合衆国コネチカット州イーストンの自宅で死去。

5月31日
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン、享年74歳。1809年ナポレオンのウィーン侵攻の中で病死。

5月30日
沖田総司。享年については24歳、25歳、27歳など諸説あり。明治元年(1868年)千駄ヶ谷で病死。肺結核。

5月29日
与謝野晶子、享年63歳。昭和17年(1942年)、荻窪の自宅で死去。狭心症に尿毒症を併発。

5月28日
在原業平、享年56歳。元慶4年(880年)死没。

5月27日
ジャワハルラール・ネルー、享年74歳。1964年、自宅で突発的な心臓発作で死去。

5月26日
木戸孝允、享年43歳。明治10年(1877年)京都で病死。死因は胃癌らしい。

5月24日
伊達政宗、享年68歳。寛永13年(1638年)江戸の伊達藩上屋敷で死去。死因は癌性腹膜炎あるいは食道癌と推定される。

5月23日
ヘンリック・イプセン、享年78歳。オスロにて死去。

5月22日
ヴィクトル・ユーゴー、享年83歳。1885年パリにて死去。急性肺炎。

5月21日
野口英世、享年51歳。1928年ガーナ・アクラで研究中黄熱病に感染し死亡。

5月20日
日野富子、享年57歳。明応5年(1496年)死亡。
生田春月、享年38歳。昭和5年(1930年)播磨灘沖で投身自殺。

5月19日
宮本武蔵、享年62歳。正保2年(1645年)熊本千葉城の自宅で死没。神経痛と胃癌。

5月18日
紀貫之、享年79歳。天慶8年(945年)死去。

5月17日
サンドロ・ボッティチェリ、享年65歳。1510年フィレンツェで死亡。彼の絵は人気を失い、数世紀にわたってほとんど忘れられた存在となった。

5月16日
北村透谷、享年25歳。明治27年(1894年)東京芝公園で首吊り自殺。

5月15日
犬養毅、享年76歳。昭和7年(1932年)五・一五事件で暗殺される。

5月14日
大久保利通、享年49歳。東京紀尾井坂で石川県士族島田一郎ら6人に襲われ死去。

5月13日
谷干城、享年74歳。明治44年(1911年)
田山花袋、享年60歳。昭和5年(1930年)自宅で死去。咽頭癌。

5月12日
青木昆陽、享年71歳。元禄11年(1698年)
秋田雨雀、享年79歳。昭和37年(1962年)結核と老衰のため自宅で死去。

5月11日
脇屋義助、享年38歳。興国3年、康永元年(1342年)病没。
土方歳三、享年34歳。明治2年(1869年)箱館で戦死。
萩原朔太郎、享年57歳。昭和17年(1942年)急性肺炎により世田谷の自宅で死去。
小泉信三、享年78歳。昭和41年(1966年)。心筋梗塞。

5月10日
二葉亭四迷、享年46歳。明治42年(1909年)シンガポール沖ベンガル湾洋上にて死去。腹膜炎。

5月9日
フリードリヒ・フォン・シラー、享年45歳。ザクセン・ヴァイマルの自宅で病死。
岩野泡鳴、享年47歳。大正9年(1920年)東京帝大病院で病死。腸チフス。

5月8日
テレサ・テン、42歳。1995年タイ・チェンマイのメイピンホテルで気管支喘息による発作のため死去。

5月7日
真田信繁、享年49歳。慶長20年(1615年)大坂夏の陣で戦死。

5月6日
足利義満、享年49歳。応永15年(1408年)病死。

5月5日
ナポレオン1世、享年51歳。1821年セントへレナ島で死去。胃癌。

5月4日
藤原旅子、享年30歳。桓武天皇の夫人、藤原百川の長女。延暦7年(788年)死亡。
嘉納治五郎、享年71歳。昭和13年(1938年)カイロからの帰途、氷川丸船中で死去。肺炎。

5月3日
和田義盛、享年67歳。建暦3年(1213年)和田合戦で敗死。
柳宗悦、享年72歳。昭和36年(1961年)脳溢血。
高橋和巳、享年39歳。昭和46年(1971年)結腸がんのため東京女子医科大学病院で死去。

5月2日
レオナルド・ダ・ヴィンチ、享年67歳。1519年フランス、アンボワーズ近郊のクルーの館で死去。
福田英子(景山英子)、享年62歳。昭和2年(1927年)死去。

5月1日
萬鉄五郎、享年41歳。昭和2年(1927年)神奈川県茅ヶ崎の自宅にて死去。結核。

4月30日
源義経、享年31歳。文治元年(1189年)衣川の戦いにて死去。

4月29日
アルフレッド・ヒッチコック、享年80歳。1980年、ロサンゼルスにて死去。腎不全。

4月28日
中里介山、享年59歳。昭和19年(1944年)東京都阿伎留病院にて死去。腸チフス。

4月27日
ソクラテス、享年70歳。紀元前399年、アテネの獄中で自殺。

4月26日
足利基氏、享年28歳。正平22年(1367年)病死。死因は麻疹とされる。

4月25日
近藤勇、享年33歳。明治元年(1868年)東京・板橋で斬首さる。

4月24日
紀伊国屋文左衛門、享年66歳。享保19年(1734年)。

4月23日
ウィリアム・シェイクスピア、享年52歳。死因は腐りきったニシンから伝染した感染症らしい。ストラトフォード。

4月22日
慶光院清順、1566年。戦国時代の尼僧。伊勢神宮の式年遷宮の復興に尽力。
リチャード・ニクソン、享年81歳。ニューヨークシティで脳卒中で死去。

4月21日
ダニエル・デフォー、享年71歳。1731年ロンドンで死去。

4月20日
下村湖人、70歳。昭和30年(1955年)東京都新宿区の自宅で死去。脳軟化症と老衰。

4月19日
チャールズ・ダーウィン、73歳。1882年イギリス・ケント州ダウン村の自宅で死去。

4月18日
孔子、享年71歳。魯国哀公16年(紀元前479年)、魯で没した。

4月17日
徳川家康、享年73歳。元和元年(1616年)駿府城にて死去。胃がん。

4月16日
川端康成、享年72歳。昭和47年(1972年)神奈川県逗子市にてガス自殺。

4月15日
里見成義、享年57歳。永正元年(1504年)没。安房里見氏2代目当主。南総里見八犬伝に名前は義成(よししげ)として登場するが実在は不明。

4月14日
高杉晋作、享年27歳。慶応3年(1867年)下田市桜山にて肺結核のため死去。

4月13日
草壁皇子、享年27歳。持統天皇3年(689年)
伊能忠敬、享年73歳。文化15年(1818年)
石川啄木、享年26歳。明治45年(1912年)小石川区久堅町にて肺結核のため死去。

4月12日
武田信玄、享年53歳。天正元年(1573年)病没。

4月11日
木村正辞(国文学者)、享年87歳。大正2年(1913年)腎炎で死去。
昭憲皇太后、享年64歳。大正3年(1914年)崩御。狭心症。

4月10日
川端龍子、享年80歳。昭和41年(1966年)老衰。
桑原武夫、享年83歳。昭和63年(1988年)病没。

4月9日
藤原家隆、享年80歳。嘉禎3年(1237年)大阪の夕陽丘で死没。
足利義稙、享年56歳。大永3年(1523年)徳島県鳴門で死没。
武者小路実篤、享年91歳。昭和51年(1976年)狛江の慈恵医大第三病院にて死去。尿毒症。

4月8日
結城秀康、享年34歳。慶長12年(1607年)死去。梅毒。
吉田東洋、享年46歳。文久2年(1862年)土佐帯屋町にて暗殺さる。
高浜虚子、享年85歳。鎌倉由比ヶ浜の自宅で死去。脳溢血。

4月7日
弓削道鏡、享年72歳。宝亀3年(772年)栃木県下野市で死去。
浅野長政、享年68歳。慶長16年(1611年)茨城県桜川市で死去。

4月6日
大田南畝、享年75歳。文政6年(1823年)登城の道での転倒が元で死去。
小栗上野介忠順、享年42歳。慶応4年(1868年)群馬県高崎で斬首。

4月5日
九条兼実、享年59歳。建永2年(1207年)
高田屋嘉兵衛、59歳。文政10年(1827年)背中にできた腫物が悪化。

4月4日
北条時宗、享年34歳。弘安7年(1284年)死因は結核とも心臓病ともいわれ明らかでない

4月3日
快川紹喜、享年80歳。天正10年(1582年)恵林寺において焼死。
隠元隆琦、享年80歳。延宝元年(1673年)没。
小林古径、享年74歳。昭和32年(1957年)慶応病院においてパーキンソン病と脳軟化症のため死去。

4月2日
一条兼良、享年78歳。文明13年(1481年)病没。
田沼意知、享年36歳。天明4年(1784年)江戸城内において佐野政信に殺害される。
高村光太郎、享年74歳。昭和31年(1956年)東京中野のアトリエで病没。結核。

4月1日
北條経時、享年23歳。寛元4年(1246年)死去。
岩倉具定、享年58歳。明治43年(1910年)死去。
西東三鬼、享年62歳。昭和37年(1962年)葉山で死去。

3月31日
尾崎一雄、享年83歳。昭和58年(1983年)小田原で死去。

3月30日
大槻玄澤、享年69歳。文政10年(1829年)江戸で病没。
野上彌生子、99歳。昭和60年(1985年)老衰のため成城の自宅で死去。

3月29日
八百屋お七、享年16歳。天和3年(1683年)鈴ヶ森で火刑。
立原道造、享年24歳。昭和14年(1939年)中野区江古田の市立療養所で病没。結核。

3月28日
内村鑑三、享年69歳。昭和5年(1930年)新宿区北新宿の柏木の自宅で病没。
椎名麟三、享年61歳。昭和48年(1973年)脳内出血のため世田谷区松原の自宅で死去。

3月27日
懐良親王、享年54歳。弘和3年・永徳3年(1383年)筑後矢部で病没。
広瀬武夫、享年35歳。明治37年(1904年)旅順港閉塞作戦において福井丸で戦死。

3月26日
足利義尚。享年23歳。延徳元年(1489年)近江鈎の陣中で病死。
与謝野鉄幹、62歳。気管支カタルがもとで慶應義塾大学病院で死去。
室生犀星。享年72歳。昭和37年(1963年)東京都港区虎ノ門病院で死去。肺癌。

3月25日
蘇我倉山田石川麻呂。大化5年(649年)没、享年不詳。山田寺(奈良県桜井市)で自殺。
蓮如、享年84歳。明応8年(1499年)、京都・山科本願寺で死去。

3月24日
平時子、享年59歳。文治元年(1185年)壇ノ浦の戦いで安徳天皇を抱いて入水。

3月23日
水上滝太郎、享年53歳。昭和15年(1940年)東京で病没。脳溢血。

3月22日
新美南吉、享年29歳。昭和18年(1943年)愛知県半田市の自宅で病没。結核。
藤原義江、享年77歳。昭和51年(1976年)日比谷病院で病没。脳血栓症。

3月21日
空海、享年62歳。承和2年(835年)高野山で入定。
柳生十兵衛、享年44歳。慶安3年(1650年)急逝、死因は不明。
田中絹代、享年67歳。昭和52年(1977年)順天堂病院で没。脳腫瘍。

3月20日
黒田如水、享年59歳、慶長9年(1604年)京都伏見の黒田邸で病没。
上杉景勝、享年69歳。元和9年(1623年)米沢城で病没。

« 名は人の運命を左右する | トップページ | 油すまし »

今日は何の日」カテゴリの記事

コメント

こうしてみると、現代の日本人は本当に寿命が伸びたのですね。70代〜80代は、まだまだ若いと言われて惜しまれる。

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」明日は林芙美子の命日。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 名は人の運命を左右する | トップページ | 油すまし »

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31