松風(しょうふう)
茶釜の湯の沸き具合を湯相(ゆあい)といい、5つの状態に分けられる。蚯音(きゅうおん)とはミミズの泣く音。蟹眼(かいがん)とはカニの目のような小さな泡がたつ状態。連珠(れんじゅ)湧き水のように泡が連なって湧き上がるる状態。魚目(ぎょもく)魚の目のような大きな泡がたつ状態。松風(しょうふう)松籟とも言い釜がシュンシュンと鳴る音。松風がお茶に一番良いとされる。ちなみに現在日常に飲まれるお茶はその種類によっておいしい温度は異なる。
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