テレビがつまらなくなった
4月7日に緊急事態宣言が発令され、多くの人が外出自粛を余儀なくされていた。大型連休中は自宅でテレビを見る時間が多くなって退屈な日々が続く。4月からの新番組も続々と放送延期、あるいは中止となる。番組も録画や編集ばかり。ドラマは撮影がままならないため何年も前の作品を再放送している。連続テレビ小説「エール」はなんとか放送しているが、今回から週5で土曜は総集編。いま制作現場で何がおこっているかわからないが、やはりコロナ禍の影響で番組制作力が衰退している。大河ドラマ「麒麟がくる」は6月中旬で中断するらしい。そんな中で唯一の期待できるドラマが波瑠主演の「路~台湾エクスプレス」だった。吉田修一の長編小説が原作であるが、恋愛ドラマにしたため見事な失敗作だった。そのほか「女ともだち」(BSテレ東)原沙知絵、磯山さやか。「いいね!光源氏くん」(NHK総合)千葉雄大、伊藤沙莉。「B面女子」(カンテレ)森川葵、松本まりか、陽月華。「盲亀浮木」(NHK総合)。「隕石家族」(フジテレビ)羽田美智子、泉里香。巨大隕石が接近、地球滅亡の危機。コロナ禍で不安を煽る。「グッド・バイ」大野拓朗、夏帆、佐津川愛美、佐藤玲、三浦透子、田中千絵。「来世ではちゃんとします」(BS東テレ)内田理央。「ギルティー」新川優愛。「ピーナッツバターサンドウィッチ」矢作穂香、「新米姉妹のふたりごはん」山田杏奈、大友花恋。「M愛すべき人がいて」安斉かれん。映画は「こんな夜更けにバナナかよ」大泉洋、「史上最大の作戦」ジョン・ウェイン、「パニック・トレイン」、「超強台風」ウー・ガン、「目撃者」イ・ソンミン、「ゴッドファーザー」マーロン・ブランド―。60年前の日本映画「五泊六日」が面白かった。樹下太郎のサラリーマン小説で二組の新婚カップルが紀伊半島めぐりの旅先で出会うトラブル。緑魔子の艶笑喜劇のルーツともいえる。
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