梅雨と水害
梅雨前線が停滞し、九州や四国、関東でも大雨のおそれ。この季節、梅雨前線を原因とする集中豪雨が何回も起こっている。昭和28年の西日本水害。筑後川を始め白川など九州北部を流れる河川がほぼ全て氾濫し、死者・行方不明者1001名、浸水家屋45万棟、被災者数約100万人という最悪の大災害となった。土砂災害や川の増水などに注意しよう!!
「梅雨」という語は江戸時代の文献にはなく明治になってから使われるようになった。一説によると、このころに黴が生えることから黴雨(ばいう)といい、のち発音の似た「梅」の字を当てたという。中国でも「梅雨(メイユー)」といい、古く「霉雨」という字が当てられる(「霉」はカビのこと)。
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