メーデー
労働者の祭典であるメーデーは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためほとんどの集会が中止となった。1877年、ボルティモア、オハイオ鉄道で働く労働者が起こした賃金カットに抗議するストライキは、ピッツバーグ、シカゴ、セントルイスなどへと広がり、全国的な鉄道ストとなった。つづく1880年代は、労働運動の組織ができた。労働騎士団の加盟員は75万人に達したといわれる。1886年5月1日は8時間労働を求めるデモが行なわれ、メーデーの発祥となる。1886年12月8日、サミュエル・ゴンパーズ(1850-1924)はアメリカ労働総同盟(AFL)を結成した。
1889年、サンフランシスコの北にあるポイント・アリーナという小さな町の製材所で働いていた高野房太郎(1869-1904)は、ある本屋で一冊の本と出合う。ジョージ・マクニール(1837-1906)の「労働運動:今日の問題」という本である。高野はこの本によって労働組合の存在こそが、アメリカの人々の豊かさを支えていることを知った。(Samuel Gompers,Point Arena)
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