繰りかえされたカチンの惨事
2010年のこの日、ポーランドのレフ・カチンスキ大統領夫妻が乗った政府専用機がスモレンスク空港付近の森に墜落した。搭乗者96人は全員死亡するという惨事は世界中を震撼させた事件だ。4月10日は、スターリン時代にポーランド人の捕虜約14500人が銃殺されたという「カチンの森事件」70年の追悼式典が予定されていた。初めてのロシア主催の7日の式典に招待されなかったカチンスキ大統領は10日に出席することになった。なぜ二度に式典が分けられたのか、老朽化した飛行機、操縦士はなぜロシア管制官の指示に従がわなかったのか、などさまざまな憶測がなされる。これからの事故原因の解明がまたれる。それにしても「カチンの森」と名前の「カチンスキ」の発音が似ている偶然の一致が恐ろしすぎる。
過去、航空機事故で死亡した国家元首は戦後4人いる。
マグサイサイ大統領(フィリピン)1957年
ハク大統領(パキスタン)1988年
ハビャリマナ大統領(ルワンダ)1994年
ヌタリヤミラ大統領(ブルンジ)1994年
(Lech Kaczynski)
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