アルザス・ロレーヌ
フランス中東部、ライン川西岸地域。ドイツに近い地域がアルザスである。呼称は2016年、グラン・テスト地域国となる。アルザス・ロレーヌは鉄鉱石・石炭を産出するため、しばしば仏独間で係争地となったことで知られている。1648年のウェストファリア条約によりアルザスはフランス領となるが、1871年のフランクフルト条約によってドイツ領となる。1918年までドイツ領でドイツ化された。第一次大戦では激戦地になり、ドイツの支配下におかれたが、第二次大戦は仏米連合軍により奪還され、戦後はフランス国土となる。
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