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アフリカ大陸の南東、インド洋西部に位置するマダガスカル島には珍しい動物や植物が数多く見られるが、なんといっても風変わりなのはアイアイである。アイアイという和名は英語の名称(Aye-aye)に因む。丸い目と長い尻尾(40cmぐらい)を持ち樹上性で完全な夜行性、昆虫などを食べる。長い小枝のような中指を持っており、毛を手入れする以外にも、卵黄やココヤシの汁など口の中にかき込むのにその指を使う。葉のよく茂った木の枝をたわめながらかみ合わせて、直径約50cmの球状の巣を造り、その中で昼間眠ったり、子どもを育てたりする。島では「悪魔の使い」という異名がある。
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