本日は「忍者の日」。忍者の忍、忍術の忍など、忍を重ねた「ニン(2)ニン(2)ニン(2)」と読む語呂合わせから。忍者は今日でいうところの理化学の知識に長け、火薬などを自在にあやつることを得意していた。だが火薬の製法など秘伝で不明なところも多い。火縄の点火を目的とした携帯用容器を「胴火」(どうび)という。画像の胴火はかなり高級品である。もともとは忍者が発火用に麻殻などを小袋に入れて「胴の火」と呼んでいたことに始まる。防寒具としても用いられた。つまりライターとカイロとを兼用していたのである。(2月22日)
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