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2020年1月27日 (月)

現代不老長生術

 人は何歳まで健康で生きられるだろうか?生まれたばかりの赤ちゃんが平均して何年生きられるかを計算したものが平均寿命。戦争直後の1947年の平均寿命が男が50歳、女が53歳だった。現在は男が80歳で、女が86歳。だが「健康寿命」という言葉を知っていますか?健康寿命とは平均寿命と違い、人が介護などに頼らず、日常的に自立した健康な生活ができる期間のことを指す。厚生省の調査によれば、健康寿命は男が70.42歳で、女が73.62歳である。つまり、男が仕事や趣味・旅行・スポーツを健康でこなせるのは平均で70歳までということで、晩年の10年は、不健康な状態にあるといわれる。そして平均寿命まで生きられる人はわずかに37%にすぎない。つまり63%の人は平均寿命まで生きることはできない。「人生100年時代」という言葉は製薬会社がサプリメントを売るための魔法の言葉なのである。では男にとって80歳は超えられない高い壁なのだろうか?アンチエイジングの世界的権威の吉川敏一博士(京都府立医科大学)は著書の中で次の9つ習慣について詳しく解説している。

1.赤い食べ物を食べる
2.食物繊維が免疫機能を上げる
3.大豆は女性ホルモンの味方
4.男の活力・鉄分の功罪
5.「健康診断・異常なし」でも安心できない
6.ウォーキング
7.部屋を真っ暗にして眠る
8.見た目年齢を若々しく保つ
9.小さなことにこだわらない

  赤い食べ物に含まれるアスタキサンチンという栄養素は、酸化を抑えガンの予防や免疫力の低下を防ぐ働きがある。鯛、鮭、イクラ、かに、エビなどに含まれる。

最後に、健康を維持するためにとくに必要な3つの習慣を

1 適度な運動

2 良質な睡眠

3 腸内環境を整える

  このほか、精神的には人の会話、軽音楽を聴く、適度な読書、丁寧に文字を書く、など文化的活動やレクリエーションも脳の活性化によい。人間だれしも年をとると理由もなくイライラしたり将来への不安を感じて焦りを感じる。だがこの焦りが一番の禁物!! のんびりとゆつたりとした気分でいることが大切である。そもそもレクリエーションが一つの近代生活に不可欠とみなされるようになったのは、19世紀後半から20世紀にかけて、米国における都市生活がメカニカルな様相を帯びてきたのに伴って、人々と退廃的余暇活動や青少年の非行が街に目立つようになったからである。そのことを憂えた教育の指導者が集まって、子どもたちの遊び場や図書館、市民のための公民館を建て、そこでの健全に遊びやスポーツや社会的技能の習得を奨励し指導しはじめたことがはじまりで、1906年4月には全米レクリエーション協会の発足、第1回世界レクリエーション大会の開催もはじまった。1950年代ジョン・アルバート・シンドラー博士は「1年365日をいかに生活するか」という本の中で、情緒を2種類に大別している。その一つは「不愉快な感情」であり、他の一つは「心地よい感情」として一括している。前者の不愉快な感情とは、怒り・心配・恐怖・困惑・失意・悲しみ・不満のような感情を総称するものである。後者の心地よい感情には、たとえば、希望・よろこび・勇気・落ち着き・愛情・一致・成功・満足などが含まれている。最近の身体精神医学の研究によると、感情は、極めて少数の例外をのぞいて、肉体に変化をもたらすという。この意味で、不愉快な感情とよばれる情緒状態にあっては、肉体のいろいな部分に、過度の刺激を与える。この過度の刺激は、神経系統を通じて、どの機関や筋肉にもおよび、内分泌腺における異常刺激などもそれであるといわれる。要するに、一定の心身の状態が、器官や筋肉を過度に刺激するために不愉快な感じが起こるのである。これに反し、肉体に現れた刺激が、強くもなく、弱くもなく、適度であるようなときは、心地よい感情の状態が現れる。してみると気分の転換のために行われるレクレーションは、不快な感情のもたらす機能的障害を予防するところの意味をもっているといえよう。ことに現代のごとく、社会の無秩序や世界の不安などがマス・メディアによって刻々伝えられ、それらの強い刺激は人間をたえず不安の状態におき、つねに不快な感情をひきおす。このような事態にあっては、それらの不安な状態をまぎらわし、忘れさせるためのレクリエーションはいっそう必要になってきているといってよいであろう。自分にあった趣味をみつけてストレスをためないことが大切である。(参考:前川峯雄「体育学原論」1958年)

 

 

 

 

 

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