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2019年12月25日 (水)

孔明の嫁えらび

Cggyhfyoztyabx6baac33lflh7w868_r_10   公開中の映画「新解釈・三國志」が話題になっている。 諸葛孔明の妻には橋本環奈が演じている。歴史伝説では孔明の妻は醜女が通説なので環奈では可愛すぎる。孔明は襄陽の西約20里(8キロ)のところ隆中で隠れすんで心身の練磨に励んでいた。ある日、黄承彦から「自分の娘は髪は赤く、色黒の醜女だが、才能は優れ、嫁として恥ずかしくないが、いかがでしょうか」と縁談を申しこまれた。孔明は笑ってうなずき、黄承彦の娘を妻として迎え入れた。これを聞いた人々は、「学ぶ莫れ、孔明の嫁えらびを。ただ得たり、阿承の醜女を」と、はやしたてたという。のちにこの醜女が賢夫人となり、おおいに内助の功をあげることになる。ある日のこと、孔明が訪ねてきた客のために、妻に麺を作るように命じたところ、たちまちのうちにできあがった。孔明は不思議に思って、そっと厨の中をのぞいてみると、人形が麦をきり、臼をまわしていた。孔明は妻からその木人形のからくりを聞き、それがのちに、かれが戦闘に使って役立てた木牛・流馬のヒントとなったという。黄夫人の名は史書には残っておらず明らかではない。黄月英、黄婉貞という名は後世の創作である。(『桂海虞承志』)

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