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2019年11月23日 (土)

ヤン・クペツキー

中央ヨーロッパ18世紀の最も重要な肖像画家の一人。1667-1740。チェコのプラハのプロテスタントの両親に生まれ、生涯の大半をハンガリー、ウィーン、ローマなどの外国で過ごしたが、常にチェコ人としての意識を持ち続けた。ウィーンで画家の修業をし、20歳でイタリアへ行く。ローマでは窮乏生活ののち、急激に認められ、1707年ウィーン移住の際には、既に芸術家として十分な地位と高い評価を得ていた。1723年、市民が大きな力をもっていたニュルンベルクに移って以来、従来のフランス風の貴族的肖像画が減少し、北方的レアリスムに基づく現実描写への指向が次第に強まってくる。肖像画を描く際、彼はしばしば毛皮とか生地をきわめて綿密に描写した。彼の作品においてはコピーが大量に遺されているため、作品の帰属についての議論が生じやすい。クペツキーは故郷のボヘミアを例外的にしか(1712年、1716年)訪れていないが、チェコ国内の絵画、とりわけ肖像画の形式に大きな影響を与えた。代表作「カール・ブルーニの肖像」「フランチシカ・ヴシノヴァーの肖像」「絵画のアレゴリー」。Jan Kupecky。(プラハ国立美術館展図録 1980年)

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